吾妻鏡入門第卅六巻  

寛元二年甲辰(1244) 各頁のを押すとこの目次に戻ります

序文   寛元二年(1244)〔甲辰〕 征夷大將軍從三位行左近衛權中將藤原朝臣頼嗣7才  読下し完了

寛元二年(1244)五月大 新将軍宣旨、頼嗣右近衛少将従五位上の除書届く 三日病流行 読下し・現代語完了

寛元二年(1244)六月小 肥前御家人無断任官で所領三分の二没収 地頭職故無き解任無し 読下し・現代語完了

寛元二年(1244)七月大 皆既月食 御教書無視は出仕取止め 密通は荏柄天神に起請参篭 読下し・現代語完了

寛元二年(1244)八月大 頼嗣初の鶴岡放生会 伊勢国の悪党蜂起地頭御家人に征伐命令 読下し・現代語完了

寛元二年(1244)九月小 頼継正五位下に 西園寺公経没 頼経上洛二月九日に決定   読下し・現代語完了

寛元二年(1244)十月大 頼経、公経の除服 博打の禁止 双六は侍のみ 四一半目勝禁止 読下し・現代語完了

寛元二年(1244)十一月小 鎌倉洪水道路皆水没近年比類無し 評定の経営は倹約を   読下し・現代語完了

寛元二年(1244)十二月大 新将軍頼継読書始め 経時/時頼屋敷と政所全焼 頼経上洛延期 読下し・現代語完了

寛元三年乙巳(1245)8才

寛元三年(1245)正月小 垸飯 西国の新任神人を制限 三浦泰村茂木知定の上座を喧嘩 読下し・現代語完了

寛元三年(1245)二月大 彗星見える 大殿頼経糖尿か 九州守護は頼朝時代の例による 読下し・現代語完了

寛元三年(1245)三月小 彗星のお祈り 頼嗣不例 問注所奉行人のえこひいきを諌める 読下し・現代語完了

寛元三年(1245)四月小 保奉行人に禁制 道の不作 軒のはみ出し 道への侵食 溝上小屋 読下し・現代語完了

寛元三年(1245)五月大 問注所呼出五度で罪科に 頼嗣の嫁取検討 経時黄疸を患う  読下し・現代語完了

寛元三年(1245)六月小 家に松明を置き夜討殺害人の際松明をかざさせる 経時邸引越 読下し・現代語完了

寛元三年(1245)七月大 日食 頼経出家し御所を頼嗣に譲る 経時妹桧皮,将軍頼嗣に嫁す 読下し・現代完了

寛元三年(1245)八月大 相続争いの殺人囚人に 八幡宮放生会 流鏑馬十六番 競馬五番 読下し・現代完了

寛元三年(1245)九月小 経時の妻死す 経時の病気再発失神 将軍頼嗣首の腫れ物増気 読下し・現代完了

寛元三年(1245)十月大 後家の再嫁の際はその領地を前の息子に返す 将門絵巻到着  読下し・現代完了

寛元三年(1245)十一月大 頼経明春上洛お供決定 鷹狩を停止 神社への納税は怠り無く 読下し・現代完了

寛元三年(1245)十二月小 鷹狩を停止但し神社お供えは別 悪党隠匿は改易 松浦党内紛 読下し・現代完了

吾妻鏡入門第卅六巻  

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