吾妻鏡入門第卅巻嘉禎元年(文暦二年)乙未(1235)九月十九日改元

正月 五大堂明王院の総門木造始め 鎌倉中の僧徒武装を禁ずる
二月 五大堂土公祭 上棟式
三月 五大堂に鐘楼を 地震連日 五大堂供養日時六月に決定
四月 摂政の九条教實死す 政務は父の道家が 地震連続
五月 地震 京都屋地に屋社を 土屋宗光死す 結城朝光評定衆に
六月 五大堂明王院の鐘を鋳損じ鋳直す 開眼供養 六月祓えは
閏六月 結城朝光評定衆を辞す 起請後の効果喪失条件決める
七月 虚偽の境相論は所領没収 比叡山の僧兵神輿を入洛させる
八月 楽人多好方、京都へ上洛 加藤次景廉の息子相続争い兄勝
九月 頼朝法華堂前失火破壊消火で類焼逃る 義村傍若無人の要求
十月 将軍家陸奥出羽按察使任命 京都に疱瘡 四条天皇も罹病
十一月 将軍家妹卒去 将軍御不例 将軍従二位に 京都で大嘗会
十二月  没収の宇佐神領を少し返す 将軍家疱瘡 春日社神木入洛す

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