吾妻鏡入門第卅二巻暦仁元年(嘉禎四年)戊戌(1238)

正月 垸飯時房泰時朝時の順。二所詣で。弓始め。上洛御殿場まで
二月 上洛二階堂行村卒。入洛。参内。権中納言に、檢非違使別当に
閏二月 頼経、母方の祖父西園寺公経(関東申次)を訪問 鞍馬寺燒失
三月 頼経権大納言に 右衛門督檢非違使別当を辞す 大仏事始 小山朝政卒
四月 三浦泰村二階堂行義評定衆に 大納言拝賀返上 道家辞任出家
五月 坂上名法家相続 結城朝村射芸で鳥を捕 鎌倉大仏の頭を上げる
六月 将軍藤原頼経春日神社へ詣でる 三善康俊卒 京都で大雨洪水
七月 泰時政子の法要に経を三井寺に納む 頼経岩清水へ 六波羅造役追加
八月 頼経念願の春日社参 双六の禁止 賀茂祇園北野吉田社参
九月 地頭先例に背く不可 弁僧正定豪入滅 任官は成功のみ推挙と決め
十月 北白河院歿 松殿師家歿 畿内西国守護人権限強化 鎌倉へ帰還
十一月 雪の日に和歌会。鷹司兼平右大将に。地震
十二月 僧侶の商人化を禁止 御家人の妻妾への譲渡を制限 親実家失火

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