吾妻鏡入門第卅三巻延應元年己亥(1239)

正月 垸飯時房泰時朝時の順 東北住民銭の所持禁ず 宜秋門院崩御
二月 横浜小机鳥山の開発を命ずる 改元 恩領の訴訟を停止
三月 京都で太陽の変 後鳥羽上皇隠岐で崩御 箱根山乱闘に決裁
四月 坊主武装 博打 横領 官位請求 人身売買 地頭横領等禁止 泰時不例
五月 人身売買禁止 九条道家病気 政子供養温室薪世話人結番
六月 九条道家泰時ともに病気回復 武蔵国請所年貢は地頭扱いに
七月 泰時善光寺に寄附 越中地頭国衙領を道家請所に 重罪人は鎌倉へ
八月 頼経百部の金光明経奉納(願文現代語略) 二棟方懐妊産所へ
九月 金貸地頭代官禁止 職人武士作手禁止 再嫁の前夫所領成敗禁止
十月 泰時二所詣 齋藤長定死す 二棟方安産祈願
十一月 信濃国司初任検地五月会免 時頼毛利季光女を嫁に 頼嗣誕生
十二月 三浦義村卒 将軍家若君行幸始め 泰時宅南失火 佐々木失火

仁治元年(延應二年)庚子(1240)

正月 椀飯 彗星出現 弓始め 北条時房卒 将軍上洛彗星で中止
二月 泰時鎌倉中での禁止事項決定 政所燒失再建 八幡宮寺領規則
三月 頼経妹入内 頼継百日祝い 当番サボリ出仕停止又は任官停止
四月 泰時屋敷に鵺 時房遺領配分 三浦義村遺領安堵 評定退席順決め
五月 人身売買禁止 祖父母両親への訴訟禁止 公卿を養子等の禁止
六月 雨が降らずお祈り 新補地頭二反に一斗 山僧代官禁止
七月 旱魃雨乞いに水天供 北条時盛帰洛 雨降る 二所精進 十六日改元
八月 二所詣で 三月出仕停止復職 放生会 大地震 神宮寺修造完成
九月 丹波良基卒 任官御家人の行幸不参加は罰金で弁償
十月 五大堂に北斗堂を建立決定 小袋坂の切通しを工事する
閏十月 頼経の兄弟大臣に 嘘の訴訟は罪科に 陰陽師安陪親職卒
十一月 長沼宗政卒 鎌倉篝屋決定 大番遅刻罰金 朝比奈切通工事決定
十二月 二階堂基行卒 御家人任官は銭で 地頭検断は任例 人身売買禁止

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