吾妻鏡入門第廿二巻

建保二年甲戌(1214) 各頁のを押すとこの目次へ戻ります

建保二年(1214)正月小 正月行事、由比ガ浜の火事で実朝八幡宮二度詣でる 二所詣出発 読下し・現代語完了

建保二年(1214)二月大 栄西、実朝に喫茶養生記を捧げる、坊門忠信蹴鞠の書を送ってくる読下し・現代語完了

建保二年(1214)三月小 実朝、桜を見に永福寺へ行く 藤原行村、二階堂担当を申しでる 読下し・現代語完了

建保二年(1214)四月大 大慈寺建立を評議する。比叡山の衆徒三井寺園城寺を焼く    読下し・現代語完了

建保二年(1214)五月小 火事で焼けた三井寺園城寺を修造を命じる 雨降らず祈祷する  読下し・現代語完了

建保二年(1214)六月大 実朝の祈りで雨降る。関東の年貢を順次三分の二にすると命じる 読下し・現代語完了

建保二年(1214)七月小 大慈寺の開眼供養                      読下し・現代語完了

建保二年(1214)八月小 大雨洪水 南都僧兵春日ご神木を木津へ 仙洞で秋の歌合せ   読下し・現代語完了

建保二年(1214)九月大 常陸大掾氏、府中の地頭に返り咲く 実朝二所詣でへ出発    読下し・現代語完了

建保二年(1214)十月小 実朝二所から帰る。義時の五男「實義、後に實泰」元服。    読下し・現代語完了

建保二年(1214)十一月大 和田義盛、土屋義Cの党類、頼家子息禅師を担ぐが滅びる   読下し・現代語完了

建保二年(1214)十二月大 官職の望みは惣領を通すように定める 美濃源氏歌仙で奉仕  読下し・現代語完了

建保三年乙亥(1215)

建保三年(1215)正月小 北條時政死す。若宮辻で火事、安達景盛の屋敷と二十四町灰燼。 読下し・現代語完了

建保三年(1215)二月大 関、渡しの地頭に関銭などを止め、船賃は料田で賄うよう指示  読下し・現代語完了

建保三年(1215)三月大 三浦、横須賀へ花見。頼朝法華堂の仏事に八幡宮の僧を断る   読下し・現代語完了

建保三年(1215)四月小 安達景盛宅へ行く。在京御家人の洛中守護を督励する      読下し・現代語完了

建保三年(1215)五月大 五日臨時祭、実朝證菩提寺へお参り              読下し・現代語完了

建保三年(1215)六月小 栄西死す                          読下し・現代語完了

建保三年(1215)七月大 実朝、商人の員数を定めるよう命じる             読下し・現代語完了

建保三年(1215)八月小 鷺の群れが御所に来て、占いの結果良くない          読下し・現代語完了

建保三年(1215)九月小 伊賀朝光死す。一月に七日も地震がある            読下し・現代語完了

建保三年(1215)十月大 越後の検断、二人の守護人で。浜の鳥居を立て直す       読下し・現代語完了

建保三年(1215)十一月小 太宰府安楽寺領筑前岩田庄安堵。実朝和田義盛の亡霊夢に見る 読下し・現代語完了

建保三年(1215)十二月大 義時、伊豆願成就院に阿弥陀三尊と四天王の南新御堂を建立  読下し・現代語完了

建保四年丙子(1216)

建保四年(1216)正月小 江ノ島砂州が現れ歩いて参拝できた 実朝持仏堂の本尊を祀る  読下し・現代語完了

建保四年(1216)二月大 東寺の仏舎利宝物が盗まれ追捕の宣旨でる 実朝二所詣で    読下し・現代語完了

建保四年(1216)三月大 竹御所登場 坊門信清死す 三条実宣に嫁いだ政子の妹死す   読下し・現代語完了

建保四年(1216)四月小 広元中原性から大江性へ望む 実朝諸人の愁訴を聞く 殷富門院崩御読下し・現代語完了

建保四年(1216)五月大 実朝御所に七仏藥師を祀る 山内を散策する          読下し・現代語完了

建保四年(1216)六月大 東大寺大仏仏師陳和卿対面の言葉実朝の夢に一致 実朝中納言に 読下し・現代語完了

建保四年(1216)閏六月小 広元、中原性から大江氏に戻るを勅許を受ける        読下し・現代語完了

建保四年(1216)七月大 坊門姫寿福寺で父の供養 小河忠快、相摸河で六字河臨法を修す 読下し・現代語完了

建保四年(1216)八月小 鶴岡に北斗堂を建立 永福寺に伊賀朝光の供養塔建立      読下し・現代語完了

建保四年(1216)九月小 義時広元、実朝の昇進望みを諫言するが源家断絶を理由に聞かない読下し・現代語完了

建保四年(1216)十月大 実朝、諸人の言上を聞く 八幡宮北斗堂で一切経会御臺所同伴  読下し・現代語完了

建保四年(1216)十一月小 実朝、唐へ渡りたいので唐船の造船を陳和卿に命じる     読下し・現代語完了

建保四年(1216)十二月大 橘次公成の訴えを聞く、小笠原景Cのお寺への寄付を決める  読下し・現代語完了

吾妻鏡入門第廿二巻 

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